ツタヤ光は全国展開しているレンタルショップのTSUTAYAがプロバイダの光回線です。
ツタヤ光は「毎月タダで映画が観られる光。」と告知しているため、普段TSUTAYAのサービスを利用しており、映画が好きなら魅力的かと思います。
しかし、光コラボではないため別途プロバイダ契約が必要な上にオンデマンドサービス自体も他社と比べて良くなっていたためおすすめできない光回線となっていました。
ツタヤ光のメリット・デメリットを紹介した上で避けるべき理由をお伝えします。
注意
ツタヤ光の料金・工事費
タイプ | 料金 |
戸建 | 5,200円 |
マンションミニ (4世帯以上) |
4,050円 |
プラン1 (8世帯以上) |
3,450円 |
プラン2 (16世帯以上) |
3,300円 |
別途、ルーターレンタル料(戸建200円、マンション300円)
オプション
- TSUTAYAひかり電話 500円
- TSUTAYAデジタルTV 660円
- リモートサポート 500円
工事費用
- 戸建:18000円
- マンション:15000円
オプション利用時の工事費
- TSUTAYAひかり電話:3500円
- お得プラン 10500円
- TSUTAYAデジタルTV:9500円
さんねん割で違約金は高め
TSUTAYA光では「さんねん割キャンペーン」を適用させると14000円の違約金が発生します。
3年縛りで14000円なので他社より高めなので注意してください。
ツタヤ光のメリット
ツタヤ光のメリットは
- 約8,000タイトルの中から海ドラや過去の名作が毎月見放題で観られること
- 毎月1080円相当のポイントがもらえて最新映画見れること
見放題+最新映画1080円分はツタヤ光の売りでしょう。
ツタヤ光のデメリット
ツタヤ光はデメリットの方が多いので注意していきたいポイントを解説します。
光コラボではないので別途プロバイダ契約が必要
混乱する部分ですが、ツタヤ光はフレッツ光からの転用はできますが、接続サービスは含まれていません。
本来、光コラボは『光回線(フレッツ光)+プロバイダ』がワンセットとなっています。
しかし、ツタヤ光は回線のみで接続サービスを担うプロバイダは別途契約が必要です。
フレッツ光と同じ値段のまま。プロバイダもそのままとなります。
つまり、ツタヤ光で提示している料金以上にプロバイダ料が上乗せされるので実際にはもっと高くなります
具体的な例
光回線(戸建) | 実質 | 基本料金 | プロバイダ |
ツタヤ光の場合 プロバイダ:So-net |
5,500円※ | 5,200円 | 1,000円 |
ドコモ光 タイプA |
5,200円 | 5,200円 | - |
※So-netのプロバイダ割引適用 にねん割(24カ月間700円割引)
プロバイダの割引はツタヤ光とは別なので適用されます。
動画配信サービスが増え割高になってきている
そもそも動画配信サービス自体が他社と比較しても弱くなってきています。
- TSUTAYA TV:見放題8000本+1080ポイント
- Amazonプライムビデオ:約23000本見放題
- Hulu:約40000本見放題
Amazonプライムビデオに関しては年会費3900円で見れるわけですから、月350円程度で見れます。
2015年時点ならツタヤ光のオンデマンドサービスは魅力的だったかもしれませんが、サービス自体が弱くなってきています。
キャンペーンなしで片手間感あり
ツタヤ光の運営自体も力を入れてなさそうなのでいつ終了するかわからない状況かと思います。
参考に公式サイトを見てください。
2015年当時の内容のままでアップデートしていません。片手間感があるのでサービス存続に不透明です。
まとめ
ツタヤ光は、サービス開始直後なら映画好きにはたまらないサービスだったかもしれません。
しかし、サービス開始から2年も経てばオンデマンドサービスが増えたので、安い光回線+オンデマンドサービスの方がメリットがありそうなのでわざわざ選ぶ回線ではなさそうです。
より良い光回線は以下のページでまとめているので探してみてはいかがでしょうか?