auひかりではKDDI公式の無線LAN機器がレンタルできます。
設定不要、設置すればすぐにインターネットが使える優れものです。Wi-FI環境を手に入れたい方にありがたいサービスですね。
ただ、auユーザー以外は月額550円…年間6600円のレンタル料金が発生します。5000円程度あればそこそこ良いWI-FI機器を購入できるので、出来ることなら自前で準備して使いたいかと思います。
でも、自分で設定できるか?と不安ですよね。
そこで、この記事では、auひかりで使えるおすすめWI-FIルーターと自前で設置する場合の設置方法、おまけとして自前Wi-FIルーターを使うメリットをお伝えしていきます。
無線LAN機器レンタルを考えている方も、自前で用意する方もぜひ読み進めてください。
ちなみにこれから契約される方は以下の代理店で、auひかりにおすすめのWiFiルータープレゼントキャンペーンを実施しています。
こちらも一度確認してみてくださいね。
auひかりでレンタルできる無線LAN機器
現在、auひかりでレンタルできる無線LAN機器はBL900HWというHGW(ホームゲートウェイ)になります。
内蔵タイプで無線LAN機器で申し込みをすれば月額550円にて利用できます。(auスマートバリュー加入者なら永年無料です。)
ここまでの状態であれば以下のような接続方法になります。
auひかりで無線LAN機能をレンタルされる方はここまでの内容でOKです。
では、次に自前で無線LAN機器を用意する場合について解説していきましょう。
自前で用意するおすすめ無線LAN機器
まずは無線LAN機器を購入します。
種類がたくさんありますが、コスパ重視で考えるならWSR-1166DHPL2/Nをおすすめします。
5000円程度で最新規格の11ac対応、下り最大866Mbsp+300Mbspの速度まで可能。2階建・3LDKの環境下で使えます。
もっと良い無線LAN機器をお求めの方は以下の記事を参考にしてくださいね。
自前の無線LAN機器を設置する
無線LAN機器の設置ですが、以下のようなイメージで設置を行います。
HGWが接続設定を担っているので必ず経由します。
接続設定としては、ONU→HGW→無線LAN機器→デバイス(スマホ・PC)となります。
HGWの背面のLANポートと無線LAN機器の青色のInternetと記載さている箇所に接続しておいてください。
auひかりのHGW
無線LAN機器
接続の際に無線LAN機器のモードを「AUTO」もしくは「BRIDGE」(「AP」の場合もある)に切り替えてください。
既にHGWにてネット設定が終わっているので、ここまでの内容でWi-Fi環境は整いました。
無線LAN機器を接続する
ネットは繋がっている状態なので、スマホやPCからWi-Fiに接続しましょう。
動画で見る方は1分20秒くらいまでの内容を見てください。
- 設定を開きW-FiをONにする
- 無線LAN機器の側面に記載されているSSIDを選択
- パスワード入力時に暗号化キーを入力
- Wi-Fi電波を受信開始
動画では、Android向けのものを紹介していますが、他のスマホでもパソコンでもほとんど一緒です。
無線LAN機器をHGWにつなげて、Wi-Fiに接続できればすぐにインターネットが使えます。
Airmac extremeの場合
MacユーザーでTimeMachineを使う関係でAirmac extremeを利用する場合はユーティリティの設定があるのでちょっと面倒です。
まずは、Macで『AirMacユーティリティ』を開き右下の『編集』をクリックしてください。
その後、『インターネット』タブを選択し、接続方法を『DHCP』を選択してください。
次は『ネットワーク』タブを開き、ルーターモード選択で『オフ(ブリッジモード)』を選択してください。
全て完了したらアップデートをクリック
ここまでの段階でAirmacのブリッジモードは完了しました。
あとは、AirMacの初期設定にて作成したパスワードを入力すれば使えます。
まとめ
ここまでの内容で自前で用意したWi-Fiを使うことができます。
auを使っていない方でも十分お得に使えますよね。auユーザー以外でもauひかりを安く使えます。
ぜひ挑戦して見てください。
【おまけ】auユーザーでも自前でWI-FI機器を準備した方が良い理由
実はここまでの話はauユーザーで永年無料の無線LAN機能を使う方にもメリットがあります。
実は、BL900HWの無線LAN機能はauひかりの能力を出しきれていないのです。
auひかりの最大1Gbps。対してBL900HWの最大速度は450Mbpsです。
本来であれば1Gbpsの速度まで対応できるはずなのに、450Mbpsが上限となってしまっているのです。
最高の環境を用意しようと思ったら、最大速度に合わせたWI-FI機器を使うべきなのです。
WI-Fi機器を使っていた問題なければそのままで問題ありませんが、もし、遅い!と感じた場合は無線LANに問題があるかもしれません。
速度を求める方は外付けの無線LAN機器を準備するようにしてくださいね。